関・燕 | 日本温泉協会

関・燕

新潟県 関・燕(せき・つばめ)

新潟県妙高市

関・燕概要

弘法大師発見の越後の名湯

上信越高原国立公園内にある関温泉と燕温泉は、古くから開けた温泉地である。
 標高900mの関温泉は赤い湯である。温泉街左手の深い谷への遊歩道を一気に下って行くと、大滝と不動橋がある。滝のほとりにある不動尊は、大滝不動と呼ばれ、眼病のご利益で有名である。関温泉の町並みを過ぎると、右手に小さな川音が聞こえる。これが三途の川の名残りで、昔はこの川から奥は、女人禁制の霊地であったと言う。この川の橋を過ぎた所で、車道から右手上方への階段を登ると姥堂があり、木曽義仲と姥の像が祀られている。お乳の神・子宝の神として参詣者が多い。
 ここから3km奥、標高1,100mの燕温泉は、名が示す通り、岩ツバメが群れ飛ぶ白い湯の温泉である。また、燕温泉街から遊歩道で右岸に沿って対岸の神奈の山肌を眺めながら10分程歩くと、対岸に『そうめん滝』が見られる。更に奥に『妙仙橋』という吊り橋があり、この橋を渡り河原に降りる道をたどると、誰でもいつでも入れる露天風呂『河原の湯』がある。この風呂につかって大自然を眺める時、秘境ならではの神秘的な気分が味わえる。
 関温泉、燕温泉共に弘法大師発見の湯と言われ、関温泉は胃腸病・婦人病・外傷・皮膚病・アレルギー疾患などに、燕温泉はリュウマチ・神経痛の特効湯として喜ばれている。
 春から晩秋にかけては、大自然のおいしい空気を満喫しながら、遊歩道を散策するのがおすすめ。また、冬は良質の雪を求めるスキー客で賑わっている。

関・燕の写真ギャラリー

  • 関温泉の温泉街
    関温泉の温泉街
  • 燕温泉の温泉街
    燕温泉の温泉街
  • 「河原の湯」露天風呂
    「河原の湯」露天風呂

関・燕の見どころ

新緑と紅葉そして雪景色の山々、燕温泉の2つの露天風呂(無料)、関温泉の不動滝、燕温泉の惣滝。

関・燕へのアクセス

(関)えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン関山駅よりバスで25分。
(燕)えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン関山駅よりバスで30分。

MAP 関

MAP 燕

関・燕の泉質・適応症

泉質

(関)塩化物泉  (燕)硫黄泉

適応症

(塩化物泉)きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、(硫黄泉)アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、(共通)筋肉、関節の慢性的痛み、こわばり、軽い喘息・肺気腫、痔の痛み、運動麻痺による筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、自律神経不安定症やストレスによる諸症状、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、病後回復期、疲労回復、健康増進

宿泊施設数と温泉地全体の収容力

16軒/200人

関・燕に関する問い合わせ先

妙高市観光協会
0255-86-3911
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