繋(つなぎ)温泉の概要

繋温泉(ツナギオンセン)


  岩手県の県庁所在地、盛岡市の西部に位置する温泉地。その歴史は古く、11世紀に源義家が愛馬を穴の空いた石に繋いで温泉に入湯したことから「つなぎ」と名付けられたと伝えられている。また、義家の殺生を戒めた「猫石」の伝説があり、温泉街には穴の空いた「つなぎ石」や猫の形をした大岩が残されている。また、徳川時代には南部藩主やその家族が来訪した記録が数多く残されている。
  旧来の繋温泉は雫石川上流の御所村に所在し、第2次世界大戦以前は山間のひなびた湯治場であった。その後町村合併により一旦雫石町に編入され、旧御所村のつなぎ地区だけが分村して盛岡市に編入し現在に至っている。
  戦後、宿泊施設の規模が拡大して雫石川近くまで温泉街が広がり、昭和55年に多目的ダムが完成し御所湖ができてから、現在のように御所湖畔の高台に温泉街が広がるようになった。
 御所湖越しに雄大な岩手山を眼前に望む、風光明媚な温泉地だ。

御所湖の夏
御所湖の夏

シオンの像
シオンの像