湯来・湯の山 | 日本温泉協会

湯来・湯の山

広島県 湯来・湯の山(ゆき・ゆのやま)

広島県広島市佐伯区湯来町

湯来・湯の山概要

広島の奥座敷・山峡の温泉郷

“広島の奥座敷”といわれる湯来温泉はその昔、渓流のほとりで傷ついた白鷺が傷を癒しているところに泉源があったと伝えられる。緑と清流に囲まれて、閑静なたたずまいを見せている旅館街は温泉の少ない広島県内で最大の温泉地を誇っている。
 湯来温泉から車で10分のもう一つの名湯、湯の山温泉は、江戸時代には藩主浅野公の湯治場として栄えた由緒ある温泉地。坂道と階段を上ったところにある「湯の山温泉館」には、名物の打たせ湯があり湯治的な利用がされている。温泉の歴史と効能を活した各種の温浴槽を有する“クアハウス湯の山”も人気が高い。
 昭和30(1955)年に湯来温泉が、湯の山温泉も昭和47(1962)年に国民保養温泉地に指定されて以来、一躍人気のある温泉地となった。また、平成3(1991)年7月には両温泉の効能と自然環境が認められ、環境庁の国民保健温泉地に選ばれた。人気の湯は、無色透明無味無臭の単純弱放射能泉で、ラドンを含む。
 湯来町の四季は3月1日のアマゴ漁の解禁に始まり、新緑の中のハイキング、初夏にはカジカの声や自然繁殖したホタルの飛翔も観賞でき興をそそる。秋は紅葉狩りのできる石ヶ谷峡や加下峡、山岳登山などは絶好。平成17(2005)年4月、広島市と合併し、大峯山(1050m)が市内最高峰となった。
 平和記念公園・原爆ドームのある市内中心部や宮島まで車で45分。観光宿泊拠点にも最適である。

湯来・湯の山の写真ギャラリー

  • 湯来温泉の街並み
    湯来温泉の街並み
  • 湯の山温泉の温泉街
    湯の山温泉の温泉街
  • 紅葉の石ヶ谷峡
    紅葉の石ヶ谷峡

湯来・湯の山の見どころ

水内川の支流にある石ヶ谷峡。渓谷には幅120mの屏風岩や高さ300mのコウモリ岩、天にそびえる摩天岩など巨岩・奇岩がいたるところで見られる。また、加下峡は川床の滑らかな岩肌が印象的な峡谷。いずれの峡谷も新緑・紅葉の季節は必見。

湯来・湯の山へのアクセス

JR山陽本線五日市駅よりバスで約70分。

MAP 湯来

MAP 湯の山

湯来・湯の山の泉質・適応症

泉質

放射能泉

適応症

高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎など、筋肉、関節の慢性的痛み、こわばり、軽い喘息・肺気腫、痔の痛み、運動麻痺による筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、自律神経不安定症やストレスによる諸症状、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、病後回復期、疲労回復、健康増進

宿泊施設数と温泉地全体の収容力

6軒/300人

湯来・湯の山に関する問い合わせ先

広島市湯来交流体験センター
0829-40-6016
ホームページ
広島市経済観光局観光政策部
082-504-2602
ホームページ
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