令和元年度会員総会を終えて | 日本温泉協会

　6月25日（火）、鹿児島県指宿温泉の指宿白水館で令和元年度会員総会が開催されました。鹿児島県での開催は初めてで、総勢150名の参加者がありました。
　議事では、日本の温泉文化をユネスコ無形文化遺産登録に向けて協力することが満場一致で承認されました。90周年記念式典では、開催市の指宿市長・豊留悦男様から歓迎のご挨拶の後、環境省温泉地保護利用推進室長・山本麻衣様、国土交通省九州運輸局観光部長・阿部雄介様、鹿児島県知事・三反園訓様からご祝辞をいただきました。
　式典の後、温泉ソムリエ師範の六三四（むさし）氏が「かごしま幕末維新温泉史～篤姫と西郷～」と題しご講演くださり、一味違う軽妙なトークで会場は盛り上がりました。
　総会終了後には、薩摩伝承館で情報交換会が行われました。オープニングでは上川路直光氏により厳かな薩摩琵琶の演奏が披露される中、地元食材をいかした華やかな料理に皆さま大満足のご様子でした。
　今回ご協力いただきました鹿児島県、指宿市の温泉関係者の皆様、ご参加をいただいたすべての皆様に感謝を申し上げます。

　なお令和2年度総会は6月23日（火）登別温泉（北海道登別市）で開催いたします。詳細は後日お知らせします。今からご予定くださいますようよろしくお願いいたします。

令和元年6月27日 日本温泉協会事務局