山形県 あつみ(あつみ)
山形県鶴岡市
あつみ概要
開湯1200年の歴史
山形県鶴岡市にあるあつみ温泉は、開湯約1200年の歴史をもつ古湯です。温海川沿いに広がる温泉街は、四季折々の自然と調和した風情ある景観が特徴で、古くから湯治場として親しまれてきました。江戸時代には庄内藩の湯役所が置かれ、整備が進んだと伝えられています。
また、春から秋にかけて開催されるあつみ温泉朝市は、地域の名物として知られています。地元の農産物や特産品、しな織などの手工芸品が並び、温泉街のにぎわいを今に伝えています。与謝野晶子や松尾芭蕉など多くの文人墨客が訪れたことでも知られ、歴史と文化が息づく温泉地です。
あつみの見どころ
あつみ温泉朝市(4~11月)、温海川沿いの桜並木(春は約300本の桜が咲き、夜間はライトアップ)、ばら園、温泉神社、文人ゆかりの歌碑・記念碑など。
あつみへのアクセス
(電車)JR羽越本線あつみ温泉駅から庄内交通バス・あつみ温泉方面行きバス約6分、あつみ観光協会前下車。
(クルマ)山形自動車道鶴岡ICから国道7号線経由、約50キロ、約45分。
(飛行機)庄内空港から国道7号線経由で約45分。
MAP あつみ温泉
あつみの泉質・適応症
泉質
塩化物泉
適応症
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、筋肉、関節の慢性的痛み、こわばり、軽い喘息・肺気腫、痔の痛み、運動麻痺による筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、ストレスによる諸症状、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、病後回復期、疲労回復、健康増進
宿泊施設数と温泉地全体の収容力
7軒/1,166名