蔵王 | 日本温泉協会

蔵王

山形県 蔵王(ざおう)

山形県山形市

蔵王概要

季節の彩りを染めて、くつろぎの蔵王高原の湯

 東北の名峰、蔵王連峰(熊野岳1,840.5m)の北西中腹、標高900mの地にあるのが蔵王温泉である。蔵王温泉の歴史は古く、貞観15(873)年6月酢川温泉神社に従五位下を授けるという古記にあるため、1000年余の歴史を有し、口碑によれば景行天皇の代の日本武尊(やまとたける)の家臣が発見したとも、あるいは源義家と東道した炭焼の藤太が発見したともいわれている。最近は、登山の基地であるとともに、“樹氷の蔵王”として全国的に有名なスキー場として知られている。
 春は、鮮やかな新緑やミネザクラが咲き、夏は、避暑と登山に絶好で、山頂の蔵王自然植物園をはじめ、山一帯はシャクナゲの花が咲き乱れる。秋は、山項のナナカマド、ミネザクラ、ミネカエデなどをはじめ、高山植物も全山紅葉に彩られる。冬はいうまでもなく、スキーのメッカとなる。蔵王独特の樹氷は地蔵山を中心にして、神秘な別世界をつくる。このように、蔵王温泉は四季を通じて観光の基地となっている。
 付近にも見る所は多い。噴火口である蔵王お釜は、馬外輪山と五色岳の中間、標高1,600mのところにある直径360mの円形火口湖で五色沼の名がある。その他、ドッコ沼、鴫谷地沼、観松平、中央高原、自然植物園等も散策には良い。

蔵王の写真ギャラリー

  • 蔵王の樹氷
    蔵王の樹氷
  • 蔵王温泉の全景
    蔵王温泉の全景
  • 蔵王温泉大露天風呂
    蔵王温泉大露天風呂

蔵王の見どころ

蔵王自然植物園、お釜、ドッコ沼、鴫谷地沼、観松平、中央高原

蔵王へのアクセス

JR山形新幹線山形駅よりバスで40分。

MAP 

蔵王の泉質・適応症

泉質

酸性泉・硫黄泉

適応症

アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、表皮化膿症、耐糖能異常(糖尿病)、筋肉、関節の慢性的痛み、こわばり、軽い喘息・肺気腫、痔の痛み、運動麻痺による筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、自律神経不安定症やストレスによる諸症状、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、病後回復期、疲労回復、健康増進

宿泊施設数と温泉地全体の収容力

41軒/4,925人

蔵王に関する問い合わせ先

蔵王温泉観光協会
023-694-9328
ホームページ
山形市観光戦略課
023-641-1212
ホームページ
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