温泉の温熱効果で健康になろう!! | 日本温泉協会

温泉の温熱効果で健康になろう!!

温泉の温熱効果で健康になろう!!

2020年4月6日 公開

温泉の効果には、含有成分による人体への作用のほか、神経系や循環器系へ作用する温熱効果や、水圧、浮力、粘性抵抗などがもたらす物理作用があるとされています。(図参照)

今回は、温泉検定テキスト(第4章温泉医学)から「温熱効果」についてご紹介します。


温泉はすぐに温まり(体温上昇効果)、冷めにくい(保温効果) 

右のグラフは実験で41℃の水道水、塩化ナトリウム泉、炭酸水素ナトリウム泉、二酸化炭素泉に15分間入浴した時の深部体温の変化を表しています。これにより温泉はすぐに温まり、入浴後も冷めにくいことがうかがえます。
 

 

 

そして温熱効果には以下のようなものがあるといわれています。①疼痛緩和、②筋・関節の改善、③血行促進、④免疫力増強、⑤タンパク修復機能。

①疼痛緩和
痛みを感じる神経が鈍くなり、痛みを感じにくくなります。
②筋・関節の改善
筋肉や腱が熱によって伸びることで緊張が和らぎます。このことから慢性的な痛みやこわばり、腰痛、肩こり、五十肩の改善に。
③血行促進
人体は生命活動を維持するため、体温を一定に保とうとしています。外部から熱が加わると、その熱を他の場所へ逃して体温を下げることから、血液循環が良くなり老廃物が洗い流され組織がリフレッシュするといわれています。
④免疫力増強
血液中のリンパ球に含まれる免疫細胞のひとつNK細胞〔N=ナチュラル・生まれつき、K=キラー・外敵を殺傷する能力を備えている〕が活性します。たとえば41℃の湯温で15分入浴すると深部体温が1.4℃上昇し、NK細胞も活性することが実験で確認されています。NK細胞は体内でがん細胞やウイルス感染した細胞など異常細胞を発見すると、攻撃を仕掛け撃退します。日頃の温浴習慣でNK細胞の活性が高いとウイルスが侵入しても風邪をひきにくいと考えられます。
⑤タンパク修復機能
体内の細胞には、熱ショックタンパク(HSP=heat shock proteins)と呼ばれる蛋白質が存在し、入浴など外部から一定の温熱ストレスが加わることで、変性した蛋白の修復をおこなってくれます。細胞が損傷されても新しいタンパクが作られリフレッシュします。疲労回復や健康増進につながるとして注目されています。

さらに詳しく学びたい方は、「温泉検定テキスト」をご参照ください。

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